カテゴリー別アーカイブ: 植物•スケッチ

アストロメリア

クリスマス気分を先取りの、赤いアストロメリアです。

ユリ科の構造は、基本が3であることです。
一見花びらのように見えるガク片(外花被片)が3、花弁(内花被片)も3です。
このアストロメリアもセオリー通りの形をしています。

またユリ科に限らずラッパ形の花は、正面から見ると奥行き感を出すのが
難しいのですが、挑戦しないと上手く描けるようにはなりませんよね。

今回ブログに載せるにあたってユリ科を調べたのですが、チューリップ、
ヒヤシンス、スズランは想像がつくとして、ネギ、ニラ、ニンニク、
タマネギ、ラッキョウなど野菜と思っていたものがユリ科だと知りました。

注)分類方法によってはユリ科ではないこともあるようです。


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デルフィニューム

薄い水色が好きで、よく購入する花です。
ふわふわとした花びらが描きやすいので、画題に選んで
しまう、というのもありますが…

デルフィニュームの名前の由来はイルカ(ドルフィン)
だそうですね。
何でも蕾の形がイルカに似ているからだとか。


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クイーン•ローズ

バラ咲きのカランコエです。
華やかな花が気に入って購入しました。

ゴージャスに見えるのが好まれて、八重咲きに品種改良された
お花は多いと思います。
クイーン•ローズはカランコエ同様、花持ちがいいのも魅力の
ようです。

八重といえば、桃の節句の時期に花屋さんに並ぶ桃も八重ですね。
実は八重の桃には毒があるとされ、一重の花を用いるものでした。
(桃花酒とは桃の花を浸したお酒ですから、毒があったら使えません)
現代では一重の桃が入手しずらいのですが、蒔絵や貝絵を描く際には
一重の桃を描いた方が、本来の文化の継承になるのではないでしょうか。


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花活け

お稽古してきた花材です。
菊と小菊で、壷に活けます。

お見せできる腕ではないので、花材だけご紹介します。
いつか活けたところをUP出来るといいのですが…


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本日の画題

千日紅のスケッチにチャレンジです。
なるべく描いた事のない物を画題に選ぶようにしていますが、
構造が複雑で、少々ハードルが高かったかも…。

しかしじっくり観察すると、かなり幾何学的で規則的な
構造であることがわかりました。
これも蒔絵の為の努力のひとつです。


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