カテゴリー別アーカイブ: 植物•スケッチ
花活け 薩摩紅梅
先日花活けのお稽古の花材として使ったのが「薩摩紅梅」
です。
画像でご覧頂けるように、紅梅の中で最も赤いと言われる品種
です。
梅一輪という言葉がありますが、日本人は梅の木に一輪花が
ほころんでいる状態を好みます。
いかにも春が待ち遠しいという感じですね。
一方中国では、梅も満開の状態を愛でます。
文化の源泉である中国と、日本の感覚が梅ひとつとっても違うと
いうのが面白いところです。
本日の画題 レウィシア
本日の画題は「レウィシア」です。
スベリヒユ科の鉢花です。
なるべく描いたことのない花を選ぶようにしているのですが、この
レウィシアは見たのも初めての花です。
花はプリムラに似ているのですが、葉が全く違います。
多肉植物のように厚みがあるのです。
花屋さんの話だと、かなり丈夫で次々花が咲くそうなので、当分
楽しめそうです。
本日の画題 スイトピー
本日の画題は、スイトピーです。
ご存知の通り、マメ科の植物です。
マメ科と言えば萩や藤もマメ科なので、これらを描く時の参考の為に
よく選ぶ花です。
雪が降ろうかという寒い日なので、温かみのあるピンクにして
みました。
トクサの刈り取り2013
寒さが緩んだ今日、トクサの刈り取りをしました。
以前ブログに書きましたように、今夏の暑さで生育がいまひとつです。
それでも何とかこれだけの量が収穫出来ました。
しかし乾燥すると細すぎるものが出てきますので、実際はこれより
少なくなる見込みです。
刈り取ったあとの様子です。
根元ギリギリのところで、刈り取っています。
残った部分は枯れてしまい、来春に新芽が出るのは別のところからに
なります。
来年は夏の暑さ対策を考えなければと、今から思案しています。
本日の画題 フリージア
本日の画題は、フリージアです。
ラッパ形の練習として、よく購入します。
先日アップしたアイリスと同じアヤメ科ですが、花びらの形が
丸いせいか、やわらかい印象があります。
ブログにアップするにあたり検索してみたところ、「香雪蘭」
(コウセツラン)という別名があることがわかりました。
実に優美な名前です。
このところ冷え込んでいるので、フリージアの黄色は元気を
くれます。
藍の種収穫
藍の株が枯れたので、花穂の部分のみ収穫しました。
心配していた雀の襲来はありませんでしたが、どれだけ結実しているのか
わかりません。
とりあえずこのまま乾燥させ、カラをほぐして選別しようと思います。
まだプランター3個分、6株は、残してあります。
こちらはもう少し枯れが進んでから収穫する予定です。
藍の種は越年出来ません。
つまり来春蒔かなければ、それ以降は発芽しないのです。
もしチャレンジしてみたいという方がおられましたら、お申し出
下さい。
収穫した種をお分け致します。
本日の画題 ブバルディア
今日のスケッチの画題は「ブバルディア」です。
ブバリアの名で販売されていることもあります。
このぷっくりとした蕾がかわいらしいので、よく購入する花です。
和名は「管丁字」。(アカネ科)
その名の通り、ラッパ形をしています。
ユリなどもそうなのですが、ラッパ形の花は芯がしっかり通って
いないとおかしくなるので、スケッチするのには難しい花です。
今日の状態では蕾が多いので、花が開いてきたところで又
スケッチしようと思います。
生藍染めは温かい
朝晩ずいぶん寒くなってきましたので、先般生藍染めを行った手袋を
使い始めました。
濃い豆乳で下地を行った綿手袋です。
小指側に染めムラが出てしまったのですが、手を通すとわかりません。
というより自分から見て目に入らないだけなのですが…
草木染めは冬3度温かく、夏2度涼しいと言われます。
洗濯でくたびれた繊維が草木染めでシャッキリとするのをみますと、
自然の力は素晴らしいと思います。
もう少し寒くなったら、さらに温かいシルクの手袋に変える予定です。