カテゴリー別アーカイブ: 植物•スケッチ
藍 順調に生育中 2015
先日発芽したとご報告した今年の藍ですが、その後順調に生育
しています。
種苗メーカーによると、発芽率は70%以上ということだったのですが、
90%近い発芽率となりました。
10cmくらいまで生長したところで、プランターひとつに2株づつ
分ける予定です。
水を好むので、これからの季節は水やりが欠かせません。
今後も順調に育ってくれることを祈って、せっせと水やりします。
藍の発芽 2015
先月末に種を蒔いた藍ですが、ようやく発芽しました。
少々想定より遅れていたので、心配しました。
原因としては水やりが1日おきだったからかな?というくらいです。
とりあえずある程度育ってから、分植する予定です。
藍の種蒔き 2015
今年も生藍染めを行おうと決心して、種蒔きを行いました。
藍の種は、種苗メーカーから取り寄せました。
ゴマくらいしかない小さな種ですが、これが草丈60cmにもなるの
です。
1週間から10日くらいで発芽する予定です。
その中から選定して、プランター1つに2株づつ植え替えるつもり
です。
今年は紙染めにチャレンジしてみたいと思っています。
そのためには、まず無事の発芽を祈ります。
トクサの新芽2015
桜があっという間に満開になりました。
それと時期を同じくして、我が家のトクサも新芽が出始めました。
手前や奥に見えている白化しているのは、去年の芽です。
刈り取ってしまったあとは、このように枯れて白化します。
画像にあるように、新芽は全く新しいところに出てくるのです。
トクサは虫害もなく丈夫な植物ですが、枯れる一番の要因は渇水です。
あくまでもシダ植物なので、夏場の水やりは必須です。
適度な日当りは必要ですが、夏場の直射日光には耐えられないので、
庭に植える場合は場所を選んで下さい。
春に出たばかりの新芽は、道具にするには柔らか過ぎます。
秋〜冬まで待って下さい。
なお苗は初夏に入手しやすくなります。
苗が欲しい方は、この時期に園芸店に相談してみましょう。
トクサの刈り取り 2014
今年も年末にトクサの刈り取りを行いました。
刈り取った状態です。
先の枯れた部分は切り落とし、細すぎるものは取り除きます。
生えている時点で枯れているものは劣化していますので、道具としては
使えません。
選定した状態がこれです。
1週間干したら、道具として使用可能になります。
刈り取ったあとの状態です。
残った部分は枯れてしまいます。
ここから新芽は出てきません。
来年春、別のところから芽が出てきます。
地面から上がなくなっても根は生きています。
新芽が出るまでは、それほど頻繁でなくとも構わないので、
水やりを忘れないようにするのが大切です。
トクサは寒さに当たれば当たるほど、硬くなると言います。
私の物は鉢植えのせいか、寒気に当たると寒さ焼けしてしまうので、
毎年早めに刈り取りしています。
しかし地植えの方はなるべく寒さに当て、刈り取った方がよいと思います。
漆の樹皮
引っ越し後の片付けで、いろいろ面白い物が出てきましたので、
ご紹介したいと思います。
韓国土産で頂いた「漆の樹皮」です。
画像の右下に写っている切り口には、樹液が滲んでいます。
漆の木は樹液はもちろん、実も活用出来ますが、韓国では樹皮を
漢方薬として使うそうです。
どうやらお茶として飲むようなのですが、胃腸トラブルに効能がある
そうです。
輪島の塗師•中室勝郎氏は、著書で「漆は人を恋しがる」と書いていますが、
漆の木は人間と共に生きてきました。
樹皮が活用されているのも、その長い付き合いからなのだと思うと、
感慨深いものがあります。
フラワーアレンジメント
引っ越し祝いにフラワーアレンジメントを頂きました。
シックで、大人な雰囲気のアレンジです。
引っ越し直後で、まだまだ段ボールジャングルの我が家に、
ホッと一息つける空間を作ってくれました。
やはりお花は、いいですね。
今年のトクサ
昨年は夏の暑さのため、生育が今ひとつだった私の家のトクサですが、
今年は何とか通常の生育となりました。
刈り取りは例年通り12月に行う予定にしていますので、あと2ヶ月弱
でしょうか。
ところで「トクサは、地植えしてはいけないと聞いた。」という質問を
受けました。
これは少々違うニュアンスで捉えられたのではないかと思います。
トクサは鉢植えでも育てられますが、地植えした方がはるかに育ちが
良くなります。
ただ地下茎で繁殖するので、庭の思わぬところに芽が出てしまい、
やっかいではあります。
これを指して「地植えしてはいけない。」となったのではないでしょうか?
この地下茎問題も地中に柵を作れば防げるので、あらかじめ育てたい範囲を
囲うことができます。
ですので地植えが可能な方は、地植えをオススメ致します。
いずれにしても金繕いに都合がいいように乾燥させたトクサは販売されて
いません。
何とかご自分で入手する方法をご検討下さい。