カテゴリー別アーカイブ: 日常の風景
昭和が蘇る
必要があって久しぶりに学生時代に課題で縫った浴衣を押入れの
中から出しました。
帯の説明書きを見て思わず「昭和だ…」
思いっきり昭和生まれの私としては最近の昭和ブームというのを
こそばゆく思っていました。
まさか自分の持ち物から昭和がやってくるとは。
でもレトロな感じ、確かにいいですね。
オオガハス2022
千葉県の方ならご存知かと思いますが、「オオガハス」が見頃を
迎えています。
「オオガハス」とは1951年(昭和26)に千葉市検見川で発見された古代の
ハスの種から発芽した物です。
発見に尽力された植物学者の大賀一郎先生の名が冠されています。
千葉駅近くの千葉公園に栽培されていますので、徒歩圏内に住んでいた時
には写生したりしていました。
今回撮影の画像は千葉駅改札を出て右側に進んだデッキに展示されている
ものです。
弥生時代以前と推定されている古代ハスなので、原種に近い形を保っている
のではないかと思います。
シンプルな形状に凛とした気高さを感じていまして、何らかの形で作品に
昇華出来ないかと密かに考えています。
開花期はそろそろ終了かと思われますので、ご興味を持たれましたら、
お早めにご見学下さい。
7時くらいまでに現地に辿りつきますと、開花の際の音が聞けるそうです。
添田亜希子さんのガラス
日本画家・斉藤佳代さんのグループ展でお知り合いになったガラス
工芸作家の添田亜希子さんの個展に出かけてきました。
ブルーグレーのベースにランダムに入った多彩な筋が印象的な花器を
購入させて頂きました。
不定型のフォルムは見る角度で印象を変えます。
実は宙吹きガラスでランダムに色を入れるのはとても難しいのだそうです。
複雑に入ったラインは形、色共に美しいのですが、これは添田さんが
油彩科出身という背景にあるかと思います。
千家古流の生花を12年以上お稽古している私ですが、流儀の形にこだわらず
お花が入れられる花瓶を探していました。
なかなか気に入ったものが見つからなかったのですが、添田さんの作品は
美しさと共に理想の形でもありました。
水を入れると、また色味に変化があるそうです。
お花を入れて飾るのが楽しみです。
添田亜希子さんの「硝子うつわ展」は18日(月・祝)まで。
本八幡駅そばの「三毛猫雑貨店」で行われています。
お月様
金繕いのご依頼を受けていた小鉢が完成しましたので、ご紹介
致します。
縁の部分にある薄く削げた破片をご自身で接着剤で接着されて
しばらくお使いになっていたそうなのですが、欠けからのびる
ひびに色が入って来てしまい、金繕いをご依頼頂きました。
ひびの汚れは油シミになっていたのを様々な薬品で根気よく
除去しました。
接着剤で接着してしまった破片は剥離しようとすると破損してしまう
ので、あえて外さず別の方法で固定しました。
綺麗になったひびは止めてありますが、目立たなくしてあります。
破片の周りの欠損は丁寧に埋めて金泥で仕上げました。
プラスしたのが染付の柄が繋がるように銀泥の仕上げを足した
ことです。
これは度々ご紹介していますが、硫化すると染付の色と違和感なく
融合する予定です。
ご依頼下さった方はこの仕上がりを「お月様のよう」と喜んで下さい
ました。
実は今回のようにHPのコンタクトから金繕いのご依頼があった場合は、
まずお断りしています。
これは過去に極端な短納期を強いられたり、金繕い代金を安価にする
ように迫られたりした苦い経験から行なっていることです。
なぜ今回お受けしたかというと、頂いたメールにインスピレーションを
感じたからに他なりません。
ご本人様からお許しを頂いてSNSの文章をご紹介致します。
このように喜んで頂けるからこそ仕事を続けていけるのです。
https://note.com/kyo_coco/n/nde1fdb7740a8
ルピナス
先日のグループ展に出展されていた斉藤佳代さんの扇子です。
画題はルピナス。
斉藤さんが私にはこれが似合うと薦めてくれたのですが、調べてみると
いろいろ繋がりがあることがわかったのです。
プロフィールに記載しているように家の家紋が藤に由来することから、
作品にしても工房名にしても藤にこだわってきました。
ルピナスは花型でもわかるように藤と同じマメ科なのです。
それも別名「のぼり藤」
私の太田流礼法の齋号(師範の資格を取ると頂ける名前)は「鶴昇齋」
といい、「昇る」という字が入っています。
ということでこの斉藤さんの作品は私のところに来るべくして来たと
勝手に思いを深くしています(笑)
ブラシケース
自宅作業用のブラシケースを新調しました。
従来使っていたのが波ダンを使った自作のブラシケースです。
ポーセリンアートをされている生徒さんから教えて頂きました。
1本1本分けて収納出来るのが魅力ですが、さすがに使い古したことと
下から筆が抜けてしまったり筆の押さえが足りないのが気になりました。
購入したのが名村のブラシケース(ショート)です。
金繕いの教室に来て下さっている方々はブラシケースも自作されて
いる方が多いのですが、私にはちょっと無理と判断しました。
納めているのが筆のみということもあって20本以上入っています。
巻いている紐がかなり太くてかさ張るので画像撮影後に細い紐に交換
しました。
気になっていた筆の抜けもなくなり、押さえもしっかりしたので、今の
ところ問題なしです。
道具はもちろんですが、収納も快適なのは必須ですね。
ミルクガラスの馬
縁起物としてミルクガラスの馬を頂戴しました。
ミルクガラスを調べてみたところ、1950年頃にアメリカで誕生した
乳白色が練り込まれたガラスのことを言うようです。
有名なのが翡翠色のファイヤーキングというカップ類でしょう。
頂戴した馬は何かのノベルティーとして作られたものではないかと
いうことでしたが、「勝ち馬」と見て縁起物として下さいと
頂きました。
しっかりした入れ物に収めて、仕事用のバッグに入れて持ち歩いて
います。
きっといい事を呼んでくれると思います。
バラの香り
藤那海工房 金繕い教室の方からお庭のバラを頂きました。
部屋の中がバラの香りに満たされて、気分も華やぎます。
残念ながらフラワーアレンジメントは出来ないので、またまた勝手流です。
(画像で見るとめちゃくちゃですな。)
Y様、本当にありがとうございました。
東京オリンピックの名残
さいたまアリーナ前に東京オリンピックのマスコット「ミライトワ」
の像が設置されています。
マスコットとしては北京オリンピックの「ビンドゥンドゥン」に水を
開けられた感は否めませんが、私は結構ミライトワ好きです。
牛乳パックの筆置き
NHK文化センター柏教室のAさんのアイディアをご紹介します。
牛乳パックで作った筆置きです。
作り方は簡単です。
牛乳パックの折り目を利用して折るだけです。
筆を置いている部分は2つ折りになっていて、そこに筆が落ち着く
ようにカットが入っています。
表面はマスキンングテープでお化粧してしまえば、素敵になります。
便利なのが折り畳んで道具箱の隙間に入ることです。
場所を取らずにしまえることで、忘れるのも避けられます。
既に同じ教室の方で真似して作られた方もおられます。
もちろん特許で抑えられていることはありませんので「これはいい!」
と思われた方は作ってみて下さい。
そのアイディアに感動されると思います。