カテゴリー別アーカイブ: 展覧会•イベント
“金継ぎ”技法で作る箸置き・アクセサリー
柏の葉T-SITEで行った後、リクエストがありまして、またシー陶器や
シーグラスを使って呼び継ぎが体験できる箸置き、アクセサリー作りの
イベントを行うことになりました。
八千代緑が丘教室のTさんの作品
帯止めの金具をつけられました
2022年1月19日(水) 10:00〜11:30
船橋市塚田公民館
参加費:2,300円(材料費込み)
箸置き1個の製作を考えていますが、別売の金具を使ってアクセサリーに
仕立てることも可能です。
通常の金繕いの教室では使用しない材料を使って1日で完成させることが
出来ます。
お問い合わせ&お申し込みはトライラボ070-5569-7908
残席3名様です。
ご検討をどうぞ宜しくお願い致します。
カルチャー芸術展終了しました
先月26日から開催していた「カルチャー芸術祭」が本日終了しました。
お出かけ下さった方々に御礼申し上げます。
私の生徒さんは原一菜先生の作品を見ることは中々ありませんので、ご覧
頂くいい機会になったようです。
またNHK文化センターさいたまアリーナ教室のSさんの作品が優秀作品賞を
頂くという嬉しい出来事もありました。
このイベントに合わせて頑張って完成して下さった作品なので、本当に
良かったと思っております。
私共にとっても初めての経験で色々バタバタがありましたが、いい経験に
なりました。
カルチャー芸術展 出展しました
(株)カルチャー主催の「第3回カルチャー芸術展」に出展します。
こちらは受講者の発表の場として企画されたものですが、諸賞を授与
するところに特徴があります。
特に今年は手芸・工芸の公募を行うということで参加致しました。
スペースはわずか90cm四方ですが、私の作品7点と生徒さんの作品
2点を出品しています。
出品して頂いたカルチャープラザ公津の杜のMさん、NHK文化センター
さいたまアリーナ教室のSさんの2人共入選の一報が入っております。
会期は11月26日金曜日から12月5日日曜日まで。
乃木坂・六本木の国立新美術館です。
様々な手芸工芸がご覧頂けます。
ご都合つけてご覧頂けたら幸いです。
染・織 ふたり展2021
私の金繕い教室の生徒さんでもある小髙みどりさんの作品展を
拝見してきました。
小髙さんは友禅染の技法で染めの作品制作をされ、もうお一人の
川上さんは織で半立体の作品を制作されます。
一般的に染織と一言で言いますが、染と織は別の物だと思います。
お二人も全く制作している作品については相談されないそうなのですが、
会場で展示されるとハーモニーを奏でます。
素晴らしいと思うのが、2000年から2年置きで作品展をされ続けて
いることです。
作品制作は簡単なことではありません。
それを成し遂げて銀座のメイン通りに面する画廊に出展し続けられて
いるのです。
会期は11月15日(月)まで。
銀座・藤屋画廊
お二人それぞれ小物の販売もされます。
斉藤佳代展ー日々のことー
友人の日本画家 斉藤佳代さんの個展に行ってきました。
斉藤さんは今回の個展のタイトルのように日々の生活にある
ものを題材にしています。
会場のGalleryジーアスは鎌倉駅から小町通りを歩き、1本裏通りを
入ったところにあります。
一軒家をギャラリーにした空間は斉藤さんの優しい色合いの画風に
合い、とても心地の良い空間になっていました。
会期は12日金曜日までです。
鎌倉散策とともに優しい空間を楽しんではいかがでしょうか?
ブックアート展
友人の大古瀬和美さんが参加する『絵や彫刻のように「本」を楽しむ
こと、イメージ思考を象るように。ブックアート研究所』展を拝見して
きました。
大古瀬さんの他、4名のアーティストが集う研究会でテーマを決めながら
製作されたものの発表会です。
「どこかに紙を使うこと」「ページ(複数の連続/非連続した空間)がある
ことを手がかりに「カーボン紙を使う」「音」などテーマを設けた作品は
いつもの制作スタイルとは異なる試みが生まれるようです。
実際、大古瀬さんの制作過程を伺いましたが、キラキラと目を輝かせながら
お話下さる様子に楽しんでこそアートが生まれるのだと感じました。
大古瀬さんの作品です。
彼女のライフワークとも言える墨流しを使った豆本などの作品群です。
大古瀬さん曰く、墨流しは宇宙の原理で生まれてくるものなので飽きが
こないとのことですが、人間自体がその法則の元にあるので心惹かれる
のももっともだと思いました。
この展覧会の関連企画としてリレー形式でページを継いで1冊の折り本を
作る<育てる本>プロジェクトが進行中です。
大古瀬さんのお誘いで私も参加することにしました。
本漆で制作しましたので、固化を待ちお送りする予定です。
ブックアート展は前期が12日(火)まで。後期が8/23〜9/4です。
場所は日本橋のギャラリー砂翁です。
第12回 こころばえの会
友人の日本画家・斉藤佳代さんのグループ展に行ってきました。
「こころばえの会」は女性9人の個性が響き合う展覧会です。
斉藤佳代さんの作品です。
彼女の作品は日常のさりげない景色を暖かい視線で描いており、優しい色彩と
相まって心が和みます。
例年6月は日本画家の友人達の展覧会が続き楽しい時期だったのですが、昨年は
それもままならない状態でした。
今年は久しぶりの再会と他愛もない会話が楽しめて本当に嬉しかったです。
しみじみ話し合ったのがアートや音楽などは「不要不急」のものではないという
ことです。
こんなふうに少しずつでも人間に必要なものを取り戻していきたいと思いました。
第2回ワークショップ終わりました
金継ぎで作るアクセサリー・箸置き作り第2弾
おかげさまで満席になりました。
お申し込みの皆様、当日のお越しをお待ちしております。
2月に行なったワークショップが好評だったので、2回目を開催して
頂けることになりました。
ご用意したシー陶器・シーグラスなどの材料を組み合わせてアクセサリーか
箸置きを作って頂く1日のイベントです。
金繕いでも呼び継ぎはやってみたい技術の一つかと思いますが、なかなか
チャレンジする機会がありません。
このワークショップはそのエッセンスを感じて頂ける好機です。
時節柄難しいところはあるかと思いますが、会場になる柏の葉T-SITEは
オープンなスペースであること、1回の人数を4人と絞っていることで
かなり対策はされていると思います。
今後このイベントを継続して行う予定はありませんので、ご興味のある方は
ラストチャンスとご参加頂ければ幸いです。
6月2日水曜日 10:00〜12:00/13:00〜15:00
柏の葉T-SITE 2階イベントスペース
参加費 ¥3,500(材料費を含む)
お申し込みは直接 柏の葉T-SITEまで
https://store.tsite.jp/kashiwanoha/event/magazine/19629-1650290414.html
作品展示中
NHK学園市川オープンスクールで生徒さんと私の作品を展示して
頂いています。
手前の小鉢、猫の置き物、漆器の急須が生徒さんの作品です。
小鉢は割れとそれに続くひびを直した大道の金繕い、猫の置き物は右耳が
欠損したのを修復し、何ともなかった左耳と一緒に金泥で蒔絵した作品
です。
漆器の急須は把手が折れてしまったのを、痕跡がわからないようにした作品
です。
いずれもひと工夫あり、一見の価値ありの作品です。
画像奥に写っているのが私の作品です。黒釉の割れと欠けを金繕いした作品、
欠け+ひびを2箇所金繕いした印判なます皿、様々な欠損を金繕いした印判
蕎麦猪口5個です。
通常カルチャーセンターの作品展示はガラスケースに入っているのですが、今回
の展示は目線の高さで直にご覧になれます。
そういった意味で貴重な機会かと思いますので、NHK学園市川オープンスクール
にお越しの際には是非ご覧下さい。
ただし二つとない貴重な品ですので、お手に取るのはご遠慮下さいませ。
展示は来月始めまでの予定です。