カテゴリー別アーカイブ: 展覧会•イベント
ヨコハマ ハンドメイド マルシェ 2013
金繕いの教室で私がよく身につけているのが、Auntyさんの
チョーカーです。
シンプルですが、パーツの組み合わせのセンスが絶妙なのが
魅力です。
また慌ただしい朝に、つけるのが簡単なのもgoodです。
そのAuntyさんが、今週末5/25〜26パシフィコヨコハマDホールで
行われる『YOKOHAMA HANDMADE Marche 2013』に出展します。
このイベントは雑貨•インテリア•ファッションなど様々なジャンルの
オリジナル作品が販売されるものです。
Auntyさんは『C-15』に出展されます。
気持ちのいい季節、横浜にお出かけ下さったら嬉しいです。
希望 vol.6
アーティストの大古瀬和美さんが出品しているグループ展を
見に行きました。
画像の右2点が、大古瀬さんの作品です。
この『希望 vol.6』 とタイトルされた展覧会は、東日本大震災に
合われた子供達へのチャリティーとして 売り上げの一部が寄付され
ます。
その為、作品の全てが1万円以下と大変リーズナブルになっています。
それぞれの作品がちょっと部屋に飾るのによい大きさであることもあり、
アーティストの作品をお求めになったことが ない方でも、検討しやすい
のではないでしょうか?
私としてはアーティストが自分達に出来ることとして開催された、 この
展覧会の趣旨に賛同しています。
ところで大古瀬さんの作品は、『希望』のタイトルにふさわしく、明るく
美しい色彩に溢れています。
新たな境地の彼女の作品に、今後も目が離せなくなりそうです。
静嘉堂文庫美術館 茶道具の美
静嘉堂文庫美術館で行われている『茶道具の美』という
展覧会に行って来ました。
この展覧会では完形品の現存は日本にある3碗のみの曜変
天目茶碗と油滴天目茶碗がメインになっています。
現在日本人研究者の方々が成果を上げておられますが、かつて
曜変天目は釉薬の再現に挑むと身代を潰すと言われていたくらい
謎が多い碗なのです。
それ故ではありませんが“宇宙”と評される光彩輝く器は一見の
価値があります。
さて金繕いをなさっている方にご覧頂きたいのは、もうひとつの
油滴天目です。
この器は実は総体繕いという修復箇所が馴染むような技法が施されて
います。
斑文まで再現された直しは、一瞥した程度ではわかりません。
ご覧になられた方は説明文がある方を正面として、左右•後ろの4面
いずれにその修復箇所があったのか、ご報告頂けると嬉しいです。
観世宗家展
原一菜(いちな)先生に同行して、松屋銀座で行われて
いる「観世宗家展」に行ってきました。
能については門外漢なのですが、衣装の織りや染めについて
先生に教えて頂きました。
興味深かったのが、能面の裏です。
通常の展示では、なかなか見られないところ。
修復した跡があるなど、大切に伝えられてきた様子が
伺えました。
ところで能装束にもうろこ紋があります。
画像は般若ですが、装束からも何者なのかわかるように
うろこ紋が使われているのです。
きぎ工房の額展
先般墨流しを教えて頂いたアーティストの大古瀬和美さんの
ご紹介で、日本橋•ギャラリートモスで行われている「きぎ
工房の額展」に伺いました。
合わせて展示されている大古瀬さんの新作を拝見するのも
目的の一つです。
額と言えば絵画の印象を左右する重要な物ですが、きぎ工房•
片桐さんの制作される額は、木の美しさを最大限に引き出し、
デザインはとてもシンプルです。
モダンデザインで育った私としては、このシンプルさにとても
惹かれます。
いつか自分の仕事の発表の場で使わせて頂けたらなぁ…などと
夢を描いています。
ところでこのミニ額の群れ、愛らしくありませんか?
思わず撮影させて頂いてしまいました。
お詫び 工房名を間違えて掲載していました。
既に本文は訂正済みですが、正しくは『きぎ工房』さんです。
大変失礼しました。(2013.1.18.)
山手西洋館の正月飾り
クリスマスのイベントでご紹介した、横浜の山手西洋館では
今、正月飾りがされています。
西洋館の正月飾りというと、イメージしにくいかもしれませんね。
いくつか撮影してきた画像を、ご覧下さい。
クリスマスのような華やかさはありませんが、落ち着いた雰囲気の
西洋館が楽しめます。
画像をご紹介した2館の他、外交官の家、ブラフ18番館でも正月
飾りを行っています。
山手西洋館 世界のクリスマス2012 part2
横浜の山手西洋館で行われている『世界のクリスマス2012』という
イベントに関しては12月7日のブログで既にご紹介しておりますが、
前回撮影出来なかった館について追加撮影に行ってきました。
「トラッド&モダン」のテーマで、スウェーデンのデザイナーによる
飾り付けがされています。
今回私が特に気に入ったベーリック•ホールの飾り付けも新しい
画像でご紹介致します。
ブラウン系に統一された大人のコーディネートです。
飾り付けはひとつひとつ手作りされており、オリジナリティーがあります。
ぜひスタッフの方に声をかけて、説明を受けて下さい。
じっくり鑑賞して頂きたい館です。
黒白の市松模様のタイル貼りが印象的な玄関ホール。
アイアンワークの手すりも美しいです。
アイアンワークは、ベーリック•ホールの見所の一つです。
これは玄関扉。
シックな飾りが出迎えてくれます。
クリスマスが近づくにつれて、イベントも盛り上がってきました。
12月22日(土)には、イタリア山庭園に2,000本のキャンドルが
飾り付けられます。
この庭園は横浜港の夜景も臨めます。
夕刻にかけてお出かけの際には、お立寄をオススメ致します。
世田谷 ボロ市
原一菜(いちな)先生の引率で、世田谷ボロ市に行ってきました。
この市はその名の通り玉石混合、雑多な中から気に入りの物を
見つける面白さがあります。
また食べ物の出店も多く、お祭りのようにも楽しめます。
今回は金繕いの練習になる器をいくつか購入してきました。
骨董では完品だと高価なものでも、疵があると破格の値段に
なります。
金繕いするなら一石二鳥です。
ボロ市は明日夕方まで。
年明け1月15〜16日にも開催されます。
柴田是真の漆工•漆絵•絵画
根津美術館で行われている柴田是真の展覧会に行って
きました。
柴田是真は江戸末から明治初期の漆芸家で、青海波塗りなどの独自の
技術を持つ技巧派ですが、その技術には四条派の絵画を学んだ画力が
バックボーンにあります。
漆工の技術が素晴らしいのはもちろんですが、私は滑稽洒脱な絵画に
是真の温かな人柄を感じています。
山手西洋館 世界のクリスマス2012
横浜の山手西洋館で行われている“世界のクリスマス2012”の
撮影ボランティアに行ってきました。
このイベントは、横浜市が保存している洋館を世界各国をテーマに
クリスマス飾りをするというものです。
イベントは今月25日(火)まで。
期間中にはイルミネーションも行っています。
よかったらお出かけ下さい。