日本画家・斉藤佳代さんのグループ展でお知り合いになったガラス
工芸作家の添田亜希子さんの個展に出かけてきました。
ブルーグレーのベースにランダムに入った多彩な筋が印象的な花器を
購入させて頂きました。
不定型のフォルムは見る角度で印象を変えます。
実は宙吹きガラスでランダムに色を入れるのはとても難しいのだそうです。
複雑に入ったラインは形、色共に美しいのですが、これは添田さんが
油彩科出身という背景にあるかと思います。
千家古流の生花を12年以上お稽古している私ですが、流儀の形にこだわらず
お花が入れられる花瓶を探していました。
なかなか気に入ったものが見つからなかったのですが、添田さんの作品は
美しさと共に理想の形でもありました。
水を入れると、また色味に変化があるそうです。
お花を入れて飾るのが楽しみです。
添田亜希子さんの「硝子うつわ展」は18日(月・祝)まで。
本八幡駅そばの「三毛猫雑貨店」で行われています。