日別アーカイブ: 2024年9月8日

銀泥の渋い硫化

藤那海工房 西登戸教室のOさんの作品をご紹介致します。
急須の蓋の欠けを銀泥で仕上げられたのが、いい具合に硫化
したのを拝見致しました。


渋い金色に変化しています。
面白いのが縁の硫化が進んでいて、すでに黒くなっているところ
です。

銀泥はシャンパンゴールド、ピンクゴールド、青紫、黒と変化して
行きますが、その時間経過はご自宅の状況で違います。

今回、Oさんは急須自体の釉薬にマッチしていると現状での色止め
(硫化を極めて遅くし現状の色で止める方法)を行われました。

いずれにしろ変化の様子を時間経過と共にお楽しみ下さい。


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