NHK文化センター千葉教室に在籍されていたSさんの作品をご紹介致します。
カリキュラムで制作された蛤貝に金箔を貼った「貝合わせ」に桜の花びら
を漆絵で描かれました。
金箔を貼ったところに何か絵を描いてみたいと思われた時、悩むのは画題
かと思います。
そういう場合におすすめしているのは、やはりカリキュラムでご経験のある
桜の花びらです。
東京オリンピックの聖火トーチでも5弁の桜を形取っていたように、日本人は
桜に思い入れがあります。
それ以外に桜が重要なことは教室でご説明している通りです。
Sさんの作品は桜の花びらを色を変えてレイアウトされた基本に忠実な作品
です。
ただ花びらと言えない魅力がご覧頂けると思います。
絵心がないと尻込みせず、まずは桜の花びらで貝絵にチャレンジしてみませんか?
きっと新しい世界が待っています。