昨今、水引が工芸として人気ですが、本来は贈答の礼の為の物です。
不祝儀ではありますが、太田流の美しい水引をご紹介します。
笹銀という銀1本、黄緑4本の水引で結ばれたもので、「釈迦結び」と
言います。
折紙はこの釈迦結びに合わせて考案されたもので、ある植物を表しています。
釈迦結びは誰が、いつ考案したのかハッキリしており、「逆あわび」とか
「じゃこあげ結び」という名称が誤りだということがわかります。
贈答の包みは自分の気持ちを伝える役割も担っています。
この包みで私の気持ちが届いていることを願って止みません。