月別アーカイブ: 2021年11月
お母様の陶芸作品
藤那海工房 金繕い教室のKさんの作品をご紹介致します。
たくさん仕上げて来て下さった中でも、陶器はお母様の陶芸作品です。
素人離れしたクオリティーの高い陶芸作品なので、金繕いがことの他
映えるように思います。
陶芸をなさる方にも金繕いは好評で、破損させた物ばかりでなく、焼成が
上手く行かなかったものも復活させることが出来ます。
コツコツと作業を重ねるKさんは地道に作品を完成させて下さっています。
時間がかかる金繕いではありますが、頑張って続けて頂きたいと思っています。
カルチャー芸術展 出展しました
(株)カルチャー主催の「第3回カルチャー芸術展」に出展します。
こちらは受講者の発表の場として企画されたものですが、諸賞を授与
するところに特徴があります。
特に今年は手芸・工芸の公募を行うということで参加致しました。
スペースはわずか90cm四方ですが、私の作品7点と生徒さんの作品
2点を出品しています。
出品して頂いたカルチャープラザ公津の杜のMさん、NHK文化センター
さいたまアリーナ教室のSさんの2人共入選の一報が入っております。
会期は11月26日金曜日から12月5日日曜日まで。
乃木坂・六本木の国立新美術館です。
様々な手芸工芸がご覧頂けます。
ご都合つけてご覧頂けたら幸いです。
染・織 ふたり展2021
私の金繕い教室の生徒さんでもある小髙みどりさんの作品展を
拝見してきました。
小髙さんは友禅染の技法で染めの作品制作をされ、もうお一人の
川上さんは織で半立体の作品を制作されます。
一般的に染織と一言で言いますが、染と織は別の物だと思います。
お二人も全く制作している作品については相談されないそうなのですが、
会場で展示されるとハーモニーを奏でます。
素晴らしいと思うのが、2000年から2年置きで作品展をされ続けて
いることです。
作品制作は簡単なことではありません。
それを成し遂げて銀座のメイン通りに面する画廊に出展し続けられて
いるのです。
会期は11月15日(月)まで。
銀座・藤屋画廊
お二人それぞれ小物の販売もされます。
斉藤佳代展ー日々のことー
友人の日本画家 斉藤佳代さんの個展に行ってきました。
斉藤さんは今回の個展のタイトルのように日々の生活にある
ものを題材にしています。
会場のGalleryジーアスは鎌倉駅から小町通りを歩き、1本裏通りを
入ったところにあります。
一軒家をギャラリーにした空間は斉藤さんの優しい色合いの画風に
合い、とても心地の良い空間になっていました。
会期は12日金曜日までです。
鎌倉散策とともに優しい空間を楽しんではいかがでしょうか?