もう6月のことになるのですが、師の原一菜先生の特別講座『香道具・
羽箒を作る』に参加して自作の羽箒を制作しました。
大きな羽箒は茶道の炭手前で使うものです。
鮮やかな青と黄色の羽は貴重なコンゴウインコのものです。
小さいサイズのものは香道で使うものです。
上の水玉模様の羽はホロホロ鳥、下の緑が鮮やかな羽は孔雀です。
1点はお世話になっている方にお礼として差し上げました。
これを使う機会が特定されている訳ではないのですが、鳥の羽を初めて
扱ってみて装飾に使われる理由を実感しました。
自分で作ったものを所有しているだけで嬉しくなってしまい、それぞれが
入る箱を桐箱店で誂えてしまいました。