新型コロナウィルスの感染が拡大傾向にあり不安な日々が続いておりますが、
ブログでは敢えて今まで通りの内容でアップしたいと思います。
今日はNHK文化センター柏教室のUさんの作品をご紹介します。
カリキュラムで行なったハマグリ貝への金箔貼りを応用したものです。
元々は茶托だったのではないかと思われますが、真ん中のくぼみに布きせと
言われる補強がしてありました。
これは意匠的なものもあると考えます。
Uさんはこちらを画像の右上に写っているウサギの置物の飾り台にしたいと
金箔を貼られました。
技術的には先般ご紹介しました金箔を貼ったお皿と同様に出来ますが、難しい
のは本体が漆器なので修正に注意が必要になることです。
このあたりはちょっとしたテクニックが必要になります。
結果は画像の通り大変綺麗に完成しました。
貝合わせの制作で残った金箔を、このように応用すれば楽しい作品になるかと
思います。
是非参考になさって下さい。