6月は日本画家の友人達がグループ展を行うので、お誘いが楽しみな季節です。
廣瀬佐紀子さんが参加している「渺渺展」に出かけてきました。
渺渺展は様々な場で活躍する日本画若手作家の集まりによる展覧会です。
お互いテクニックなど情報交換も出来、作家同士でも貴重な体験になる
と聞いています。
廣瀬佐紀子さんの作品です。
迫力ある山の風景ですが、単にあるがままを描いたとは言えません。
廣瀬さんの画力と筆致の力強さがなければ、この表現は出来ないと思います。
渺渺展は本展と小作品展、素描展の3箇所で構成されています。
この3つを見ると作家がどのようにして本作に達したのか、過程や思考の経過を
辿れるようになっています。
ちなみに私は本展の大作を見てから素描、小作品と回りました。
会期は明日9日までです。
直前のレポートで申し訳ありませんが、銀座にお出かけの方は是非お立ち寄り
下さい。