日別アーカイブ: 2018年11月25日

琉球漆器の直し

琉球漆器は「堆錦」(ついきん)と呼ばれる盛り上がった意匠が
特徴的です。
この盛り上がり部分は漆と顔料を混ぜ合わせ、硬い粘土状にして
から伸ばし、漆器本体に接着します。

しかし本州の気候に合わないところがあるのか、ごっそり剥離する
場合があります。

剥離してしまった部分をどうしたいのか、お考えによって修復の
仕方が変わります。
まずは手をつけない状態で教室にお持ち下さい。


カテゴリー: 基本のき |