琉球漆器は「堆錦」(ついきん)と呼ばれる盛り上がった意匠が 特徴的です。 この盛り上がり部分は漆と顔料を混ぜ合わせ、硬い粘土状にして から伸ばし、漆器本体に接着します。
しかし本州の気候に合わないところがあるのか、ごっそり剥離する 場合があります。
剥離してしまった部分をどうしたいのか、お考えによって修復の 仕方が変わります。 まずは手をつけない状態で教室にお持ち下さい。