先般、お茶会に出席してから私の中でお茶ブームが来ています。
見に出かけたのが映画「日日是好日」です。
樹木希林さんがお亡くなりになった際に、最後の出演作として報道されたので
それをご覧になった方も多いと思います。
原作は森下典子さん。
「お茶」が教えてくれた15のしあわせという副題がついています。
全くお茶のことを知らなかった森下さんが、25年の間に学んだことを15に
まとめたエッセイです。
原作は作法の指南書と違って、学びによって気づいたことを森下さんの
目線で描かれているので、不調法の私にも通じるところがあります。
映画は日本の四季とお茶のつながりを、とても美しく映像化していました。
日本人とは何なのかを感じられる佳作です。
シネコンのような大きなところでは上映されていないようですが、見終わって
ほっこりする映画です。
お時間が取れたら、是非オススメ致します。