度々生育状態が芳しくないとご報告してきた藍ですが、
藤那海工房土曜日クラスの方々と生藍染めを行いました。
正確に言うと元気な株は1株だけだったので、昨年、今年と
枯れてしまった葉を保存していたものがメインでした。
量的には何とか3回分ありました。
実際ミキサーにかけて染液を取ると、いつもの青汁色というより
抹茶色です。
今回豆汁下地をした木綿生地持参の方が多かったのですが、一番良く
染まったのはシルクでした。
画像左上に元の生地が写っているので、差がお分かりになるかと思います。
金糸が際立ってきれいな仕上がりになりました。
布が重かった影響もあるかと思いますが、1回目の染液なのに
ペパーミントグリーンで染め上がっています。
やはり枯れた葉では限界があるのかとわかりました。
残念ながら残った1株も、芽が出た挿し芽も枯れてしまいました。
今年の生藍染めは終了です。
今年の反省をもとに来年以降、再チャレンジします。