置物の修復

セブンカルチャークラブ成田教室のKさんの作品をご紹介
致します。
高さ40cmくらいの狸の置物です。


何とも愛らしい表情の狸です。
Kさんはとても大切にされていたのですが、近所の子供の
野球のボールが飛び込んできて、バラバラに割れてしまった
そうです。

実はこれは「のりうるし」で接着した直後で、完成はしていません。
今後、表は傷が明確にならない方が良いということで、このままにし
裏面の欠損を埋めて強度を高め、目立たない仕上げを施すことに
なりました。

置物の場合、食事に使う器と違って修復工程は柔軟に対応していいと
考えています。
ですので置物の修復にあたっては、どのようにしたいかのご希望を
お話頂ければ、それに合わせて工程をご提案致します。


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