漆塗りの磨き上げに使う「角粉」をまとめ買いしました。
画像だとアヤシイ白い粉に見えてしまいますが、鹿の角の髄を蒸し焼き
にして粉末にしたものです。
現在、漆芸材料としては入手出来なくなっていますが、他の業界で
使われているものを入手しています。
漆芸材料の「呂色磨き粉」と用途としては同じものなのですが、水を
含ませて磨いて行くと水分が飛んで粉末に戻り、状態の確認のきっかけ
が出来ます。
長く使っていてくもりが出てしまった漆器の光沢戻しにも使えるという
ことでたくさんご要望を頂き、まとめ買いとなりました。
(原一菜先生の教室の方には、購入先をご案内しております。)