先日爆買いしてきた白生地で生藍染めをしました。
以前に詳しい手順を載せているので、簡単にご紹介します。
まず葉のみを収穫します。
ミキサーの容量もあって、1回に出来るのは50g程度です。
水700ccと合わせてミキサーにかけます。
布で漉した染液の中に染めたいものを入れて、15分間浸けます。
大変なのが染めムラが出来ないように、ずっと動かし続けなければ
ならないこと。
今回は3回染液を取って6回染めたので、なかなかの労力でした。
この後は水洗いして、タオルで絞り、一気に乾燥させれば完成です。
染め上がりです。
左が染め直した風呂敷です。
ぼんやりした色が、はっきりした青になり、納得の完成度です。
真ん中も染め直した端切れです。
こちらもミントグリーンが濃くなって、色が抜けてしまっていたのが
わからなくなりました。
右は今回購入した小格子のストールです。
かなり鮮やかなブルーに染まりました。
今回一番の出来。
こちらも端切れです。
普通草木染めというと絞りをつけることで意匠を変えますが、
私自身があまり絞りに興味がないので、白生地購入の時に
織り柄が入っているものを選びました。
この選択は正解だったようで、とても気に入りました。
他にも織り柄の入っている端切れを購入してありますので、今後の
生藍染めに期待です。
刈り取った後の藍です。
すっかり小さくなってしまいましたが、1ヶ月後には再度染めが
行えるほど大きくなります。
今回染めたストールのうち、染めが浅いものがあるので、次回
染め直したいと思っています。