今年も原一菜先生の引率で世田谷ボロ市に行ってきました。
通りは人が多く、盛況の様子です。
今回は陶磁器はあまり購入せず、漆器の皿2点。
実はメインの狙いは硯と墨でした。
硯は原先生のお見立てで、中国・端渓のものをGet!
墨はなぜ使いかけのものを?と思われるかもしれませんね。
実は墨は作られた直後より20年以上経過したものの方が良いのです。
手前に写っている古梅園のものなどは、小学生レベル用として
生産されたものですが、年月が経ったことで質が良くなって
います。
少々変わったものが、こちらの携帯用の硯です。
大きさは横5cm×縦8cm×厚さ6mm。
材質は日本の那智石です。
このサイズにするのには石のクオリティがないと出来ないという
ことで、珍しさだけではない価値があります。
充実のボロ市探索となりました。