シャクヤクの花活けのお稽古をしました。
この季節ならではのお花です。
「立てばシャクヤク、座ればボタン」と言われるように、ぼたんと
シャクヤクは同じぼたん科です。
違いはシャクヤクが草で、ぼたんは木だということ。
これが花活けになると、合わせるものが変わるということを今回
教えて頂きました。
画像にあるように蕾が毬のように丸いのが、とても愛らしいのですが、
あっというまに開いてしまいました。
振り返ればお稽古の時は、5本ほぼ蕾か、少々開いた程度だったのですが、
水を上げ始めたとたん、葉がシャッキリし、花は開きという状態です。
その分、部屋の中が上品な香りで満たされています。