拝見する度にご紹介している『希望』展ですが、vol.10となり
ました。
この展覧会の売上金の一部は東北沿岸部を中心にキャンドルの
「希望の灯り」を灯す「灯り」実行委員会の活動費にあてられます。
そのため作品がリーズナブルな価格で提供されているのですが、
アーティストの実験的な作品発表となってもおり、大変見応えが
あります。
参加アーティストは30人。
個性ある作品が並び、飽きさせません。
友人•大古瀬和美さんの作品です。
「古文書」のタイトルをもつ作品は蜜蝋を使っており、懐かしい
ような不思議な魅力があります。
ちょっとしたスペースに飾るのに丁度よい作品群です。
個性的な立体作品も目を引きます。
ギャラリーの前は「あじさい通り」といい、オカメザクラが咲き
始めていました。
通りに入ると濃いピンクが目に飛び込んで来て、春の声を聞いた
ようで楽しくなります。
この展覧会中に満開となりそうです。
こちらも合わせてご覧下さい。
会期は3月11日(金)まで。