友人の石塚栄美さんが出展した「書壇院展」を見に行って
きました。
石塚さんの作品です。
朴の花を描かれています。
一般的に水墨画というと、細かい筆致で山水や松竹梅が描かれた
ものをイメージされると思います。
石塚さんの作品は大振りの朴の花を大胆にレイアウトし、とても
迫力のある作品です。
院友奨励賞を受賞されました。
作品の力強さに魅了されるのか、足を止めてじっくりご覧になる
方が多く、友人としてとても嬉しかったです。
実は会場は書の作品がメインでした。
書道を始めて間もない私にはどんなものがよいのか、論じる力も
ありません。
しかし審査会員さんの作品は、それぞれの作品で個性があり、見て
いても楽しさがありました。
個人的には篆書や漢字かな混じりの書に興味があります。
いつか臨書ではなく、自分の書というものが書けたらと思って
います。