日別アーカイブ: 2015年10月31日

2015 第3回生藍染め大会

今年最後の生藍染めを行いました。
風呂敷の縫製品を入手しようか迷ったのですが、染め足しをする
ことにしました。

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飾り座布団や古袱紗に仕立てようと思っている端切れです。
少々色が浅いので、もう一度染めようと考えました。

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特に変化が大きかったのが、この2枚です。
一番上の画像で右側に写っているものです。

2枚で染液に浸けた時間が違うのですが、ほとんど変わりがありません。

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貝香合を置くと、こんな感じになります。
ハマグリ貝は茶系統の色が多いので、濃い色の方が映えると思います。

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もう1回取れた染液で、紙を染めました。
画像より実物はきれいなペパーミントグリーンに染まっています。

絹は1回目の染液から上げると青くなりますが、紙は緑にしか
染まりません。
紙の製造過程によるものではないかと聞いていますが、確かな話は
わかっていません。

染液に浸ける時間より、浸けた順番で色が変わります。
染液の中の染まる成分の残り具合によるのではないかと思われます。

藍は種から育てた1年草なので、あとは花が咲いて枯れていきます。
生藍染めのために花穂を取っていましたが、今後は鄙びた花の風情を
楽しんで終わりにしようと思います。


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