今年初めての生藍染め大会です。
藤那海工房土曜日クラスの方々と行いました。
出来上がった染液に染めたいものを浸します。
ムラが出来ないように動かすのがポイントです。
今回は紙染めにもチャレンジしました。
初めてのチャレンジで、どんな感じになるのか探り探りでしたが、
それぞれ個性的なものが出来上がりました。
大きな枝を刈り取ってしまったあとの藍です。
プランターに植え替えて、しばらくたったくらいの大きさになりました。
8月は前半は酷暑が続く日々でしたが、後半一気に涼しくなりました。
藍もお盆明けくらいまでは青々とした葉がついていたのですが、気温の
低下と共に葉の色が悪くなり、大量に黄変してしまいました。
今回の生藍染めで、量が確保出来るか不安だったのですが、余裕で
3回分+紙染め1回分が取れました。
しかし色味に関しては少々淡いようです。
昨年葉の勢いが今一つの状態で染めたところ、やはり淡めに染め上がり
ました。
藍自体の生育状態が染め上がりに反映するとわかったのです。
今年も具合が悪くなってからの染めだったので、淡めに仕上がったの
かもしれません。
今回4人で染めてみて、様々な生地で制作したところ、生地によっても
かなり仕上がりの差があることが理解出来ました。
経験を積み重ねれば、生地によってどのように染まるのかわかるように
なるかもしれません。
まだ白生地を残しているので、何とか藍に成長してもらい、もう1回
くらいは染めたいと考えています。