取り返しがつかない間違いの第2弾です。
以前のブログにも書いていますが、紙ヤスリを使ってしまう
ことです。
紙ヤスリは硬度が高く、陶磁器は必ずキズがつきます。
ついてしまったキズは元に戻すというのは難しく、外見上の対策しか
ありません。
接着のズレを紙ヤスリでならしたなどという対応は、最悪の結果と
なります。
まず説明されていない道具は使わないことです。
わからないのに使ってしまってはいけません。
基本的にわからない場合は手をつけないで、次の教室にそのまま
お持ち下さい。
ところで陶器製の便器や洗面台の掃除に紙ヤスリをお使いになる方
は、多いのではないしょうか?
これも冒頭で説明した理由と同じで、オススメ出来ません。
まな板の漂白剤のコマーシャルで、包丁キズにばい菌や汚れが溜まって
いる画像が出ますが、便器や洗面台でも同様の状態になります。
これはどんなに細かいヤスリを使っても変わりません。
ご参考まで。