マット釉になじむ

藤那海工房土曜日クラスのTさんの作品をご紹介致します。

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割れてヒビが入っていたものを、ヒビ止めし、接着されました。
クリーム色のマットの釉薬に金泥が程よく馴染んで、綺麗な仕上げと
なりました。

いざ仕上げとなると腰が引けてしまう方が多いのですが、Tさんは
思い切りがよく、積極的に仕上げに挑戦するところがとてもいいと
思います。

やり直しも厭わず、コンスタントに仕上げをしているので、どんどん
上達しています。
ですので講座の際には、かなり細かいテクニックを解説しています。

ところでマット釉は、やさしい雰囲気が好まれてお持ちの方も多いと
思いますが、修復の際には気を遣わないと仕上がりが損なう場合が
あります。

特に始める前の準備が大切なので、マット釉の器を直されたい方は
事前にご相談下さい。


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