器の持ち歩き方

教室への器の持ち歩き方について、質問がありましたので、
ご紹介したいと思います。
基本は、ぷちぷちなどの梱包材に包んで、段ボール箱に入れます。

Exif_JPEG_PICTURE

特にカップの把手、急須•ポットなどの注ぎ口、片口の注ぎ口など、突出
している部分は、別途梱包材で包みます。
ワイングラスの細いステーの部分は、梱包材を巻きます。
簡単に言えば、引っ越しの梱包と同じです。
私の場合、キャスターバッグで移動していますので、振動を考えると、
より慎重になります。

これに仕上げなどの作業をした場合は、帰りの状態を考える必要も
あります。
作業部分を触れないように、上手く箱に入れることを考えます。

最近、教室にお出でになる時に人に当たられ、荷物を取り落として
しまった方がおられました。
もう少しで完成という器がバラバラに割れてしまって、慰めになる
言葉もありませんでした。

上で説明したまでの準備は必要ないかもしれませんが、不要な破損を
避けるためにも、器の持ち歩きにはご注意下さい。
いろいろ便利な道具がありますので、ご相談頂けたらご説明致します。


カテゴリー: 基本のき   パーマリンク

コメントは受け付けていません。