NHK文化センター柏教室のMさんの作品を、ご紹介致します。
最初は細い線で仕上げがしたいのに、太い線しか描けなかったと、ご相談が
ありました。
細い線が描けない理由として、手が震えてしまうとのことだったのですが、
これは筆を持った手や、器を支える方法があるとお話したところ、格段の
上達を遂げられて仕上げられました。
ただこれはMさんが書道のご経験があり、筆を持つことに慣れているからでも
あります。
繊細な絵柄の入った器に合った、繊細な細い線での仕上げになりました。
特に難しい内側も美しい線が描けていることに、ご注目頂きたいです。