チューブの保管

新うるしのチューブがあかなくなったらどうしたらいいかと
いう話は、昨年のブログにアップしています。
その際の末文に保管方法にも触れていますが、質問がありましたので
もう少し詳しく説明したいと思います。

そもそもチューブがあかなくなるのは、口金の部分についた新うるしが
硬化してしまうからです。
これを避けるためには、使用の都度、口金の部分をティッシュペーパー
などで拭いておけばよいのです。
出来ればキャップの中に溜まった新うるしも拭いておくのがよいでしょう。

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口金に新うるしが硬化してしまって、体積してしまっていたら、
カッターで削り落とすのが早道です。

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口金にしろ、キャップにしろ、固まりが付着していれば、キャップが
きちんと締まりません。
この状態でチューブを横にして保管していれば、最悪中の新うるしが
流れ出してしまうこともあります。

口金、キャップを拭く
立てて保管する
この2点が快適に新うるしを使う方法です。

ところで口金に油を塗ったらどうか、という質問を受けましたが、
新うるしが油分と相性が悪いのは教室で説明している通りです。
つまり口金に油を塗るのはオススメ出来ません。


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