先日花活けのお稽古の花材として使ったのが「薩摩紅梅」 です。 画像でご覧頂けるように、紅梅の中で最も赤いと言われる品種 です。
梅一輪という言葉がありますが、日本人は梅の木に一輪花が ほころんでいる状態を好みます。 いかにも春が待ち遠しいという感じですね。
一方中国では、梅も満開の状態を愛でます。 文化の源泉である中国と、日本の感覚が梅ひとつとっても違うと いうのが面白いところです。