線を描く仕上げは既に行われていた、よみうりカルチャー大宮
教室のSさんが、欠け部の仕上げにチャレンジされました。
線を描くのと、欠け部を平滑に仕上げるのは要領が違います。
Sさんも、少々の塗り残しと、刷毛目が出てしまっていますが、
初心者の仕上げとしては、満点です。
塗り残しはよくあるお悩みのひとつですが、コツは思い切って
大きめに蒔下漆を塗ることにあります。
欠け部ぴったりに直そうと思っても、大抵小さく描いてしまいます。
少なくともシャープペンの芯1本分(0.5mm)くらいは大きめに描いて
みて下さい。
Sさんには、刷毛目が出ないように塗るコツを踏まえて桜の花びらを
描く実習をして頂きました。
きっとさらに上達されていると思います。
次回拝見するのを楽しみにしています。