NHK文化センターユーカリが丘教室で、たくさん仕上げをして
きて下さった中、お二人の作品をご紹介したいと思います。
まずはOさんの作品です。
ヒビの直しで、実際の疵は2本だけなのですが、枝と葉を足すことに
よって元からある柄のように仕上げられました。
サラダボールとして使われるそうで、食べ終わると柄が見えるという
趣向もオシャレではないでしょうか?
もうお一人、Mさんの作品です。
お皿の元々の柄に、絶妙なバランスで仕上げの線が入っています。
一幅の絵画のように美しく、偶然の妙に見とれてしまいます。
若干金泥を蒔くタイミングが早かったようで、赤みの金に仕上がっている
のをご本人は気にされていますが、大きな問題ではない範囲です。
仕上げ上達の最大のコツは、数をこなすことです。
地描きも、蒔くタイミングも、全ての要領が熟れてくるはずです。
ぜひどんどんチャレンジしてみて下さい。
ご連絡
7月のユーカリが丘教室は祝日の振替で、第5週の29日が講座日
です。
お間違えのないよう、ご出席下さいませ。