月別アーカイブ: 2013年2月
節分
今日は節分。
皆様豆まきをなさったのでしょうか?それとも恵方巻を
召し上がったのでしょうか?
節分とは暦の変わり目に過去を清算して白紙に戻す“禊ぎ”の
行事のひとつです。
これは生と死が近く生き延びるのが大変だった昔、中国で
始められたものです。
節分では鬼やらいとして鬼が嫌がる大豆を蒔きますが、中国から
伝来し朝廷で行われていた当初は、大豆ではありませんでした。
では一体何だったのか?
ヒントはバチバチ爆ぜる、痛い、鬼が嫌いな色をしている
です。
工事完了
ブログのカテゴリー分けが終了しました。
カレンダーの下にあるカテゴリーを選択して頂くと、
過去の投稿が整理されています。
このホームページでは、もちろん金繕いに関わる検索が
圧倒的なのですが、実は「貝合わせ」や「島台茶碗」も
検索数が多いカテゴリーです。
また「日本の文化」では季節折々の話を載せていこうと思って
おりますので、是非見て頂きたいカテゴリーなのです。
今後もマメに更新して行きますので、お付き合いよろしく
お願い致します。
市川教室の夜景
昨日は市川教室でした。
スカイツリーを狙っていたのですが、あいにくの天候で
イマイチでしたので、ウエストタワーを出たコミュニケーション
広場の夜景です。
10月期から始められた方もほつれ•欠けに木を入れるという
工程に入りました。
基本の技術としては最難関ですが、これが出来るようになると
かなり大きな破損の修復も出来るようになります。
木を使うメリットは加工性なのですが、削り込むことに
よってシャープできれいな形状が作れます。
これは何らかの練り物には出せない良さがあります。
そして何よりも耐久性 に優れています。
古くから行われてきた技術には、やはり意味があると
考えています。
難しさを克服するコツは教室でお話致しますが、何と言っても
とにかく進めること。
要は器の形状が戻ればいいのですから。
どうぞひと頑張り、よろしくお願い致します。