日別アーカイブ: 2012年10月21日

大江戸骨董市

東京国際フォーラムで行われた大江戸骨董市に行ってきました。

初めて行ったのですが、なかなかの盛況でビックリしました。

NHK学園市川オープンスクールでの特別講座でもお話した
焼き継ぎの器を購入しました。
焼き継ぎとは江戸時代に行われていた修復方法の一つで、
白玉と呼ばれる鉛ガラス粉を割れ口に塗り、低温で加熱することで
接着するものです。

この直しがしてあるということは、江戸時代の器であるという
証明でもあります。

この器はかなりきれいな焼き継ぎがされていますが、「ミミズ腫れ」 と
言われるくらい目立つ直しになってしまっているものが多いのです。


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クイーン•ローズ

バラ咲きのカランコエです。
華やかな花が気に入って購入しました。

ゴージャスに見えるのが好まれて、八重咲きに品種改良された
お花は多いと思います。
クイーン•ローズはカランコエ同様、花持ちがいいのも魅力の
ようです。

八重といえば、桃の節句の時期に花屋さんに並ぶ桃も八重ですね。
実は八重の桃には毒があるとされ、一重の花を用いるものでした。
(桃花酒とは桃の花を浸したお酒ですから、毒があったら使えません)
現代では一重の桃が入手しずらいのですが、蒔絵や貝絵を描く際には
一重の桃を描いた方が、本来の文化の継承になるのではないでしょうか。


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